地の利を活かし、自然との共存から生まれたゆず。
これが銀鏡自慢の柚子です。

「山の神」の
息づかいを感じると
「ゆず」の気持ちになる。

山の神の息づかいとは、山々にたちこめる湿った霧や、葉の上で光る霧、冷え込んだ朝の川もやのこと、いわば山の神からの恵です。

柚子は朝晩の温度差がある山間部が栽培に適しているといわれます。
耐寒性の強い植物ですが、最低気温は-7℃以上、降水量が多く、かつ気流がスムーズに流れる急斜面が最適条件とされています。

宮崎の西部、九州山地の中にある山深い、ここ銀鏡の地は、まさにその柚子づくりの最適条件の中に位置しています。

銀鏡の地形や気象の特徴

・切り立った、たくさんの山に加え、 崖が非常に多い 

・いくつもの谷が入り組んでいて水の流れがあり、 川もやや霧 が発生しやすい

・常に気流があり停滞しないため、  湿度が安定  している

・寒暖差が大きく、冬の最低気温は -7℃程度 

気流を生む地形が高品質なゆずを作る

自分の子供を見守るように。
有機栽培を通じて、「ゆず」と対話して育てる、自然な農法を目指しています。

柚子のバイオリズムと銀鏡の地のバイオリズムは一致しているため、地の利を生かしたおいしい柚子づくりをすることができます。

気流-雲を読むということ

柚子は本来、生命力の強い植物です。銀鏡では人が管理していますが、「人が柚子に何の手助けができるか?」を私たちは常に考えながら、柚子の気持ちを汲み取って育てています。
台風など気圧が下がるときは水が動く時期。自然の動向を読み、気流を読んで対応するのは柚子づくりには大切なことです。
有機栽培を行い、雑草を残すなど、本来の強い生命力を信じることを第一とする。
銀鏡では、柚子の気持ち・自然の摂理・地の利を大事にした真面目な柚子づくりを行っているので、「健康的でおいしい柚子ができるのです。

銀鏡でとれる柚子は「扁平」なカタチ。
香り高いと評判です。

寒暖の差の激しい気象は、良質な柚子を育ててくれます。
幼生形成期にこの温度を経た柚子は、形状がやや扁平気味になります。銀鏡の柚子は、そういった扁平気味の柚子が多く、香り高いと評判です。

有機栽培とは?

化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと、遺伝子組換え技術を利用しないことを基本とし、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業。

自然の力を生かした環境にやさしい方法により生産されています。